いろんなところで耳にします

「そのくらい我慢しなさい」
「もう我慢できるでしょ」

どうも我慢できる子がいい子だと思われている方が多い様です

小学生高学年ならわかるけど

たくさんのお子さんを見てきて明らかに
「我慢しているのか」
「自然にできているのかが」見えてきます

我慢している子は
「イライラが体からあふれている」
そんな子が小学生以上になっていくと大体が落ち着きのない子と呼ばれる様になります
又は、おとなしいお子さんですねと(何もしない子と思われている）いわれる様です

自然にできている子はあたりまえにやっているのに我慢している子に
「いい子ぶって」といわれてしまう
不思議な世界があります
しっかり、いい悪いの判断ができて心が落ち着いている子はあたり前にしていることなのに、自分が我慢しているからそう思えるのでしょう

しっかり自分の心を自然にコントロールしているから無理していないし、我慢もしていない事が不思議な様です

これは、

「イヤイヤ期(ダダコネ期）をしっかり受け止めて」
「お子さんの自我と自尊心を大切にしてあげると」
ちゃんと会話や説明で分かるようになるのです。良い悪いを理解して行動できるようになるのです

大切なのは、

「必ずコントロール出来るお子さんだと信頼してゆっくり待ってあげること」

一般論で言うとこんな感じです
お子さんの性格によっても微調整しなければいけませんがそんな対応がお母さんができると正しい行動を自然にしてくれるお子さんになります

もっとも男の子は少し時間がかかりますが小学生位では変わってきます
そんな勉強会をよくしていますがお母さんたちがしっかり実行するのには時間がかかるようです
ゆっくりお教室とやっていきましょう

勉強会は、お子さんやお母さんの性格も考えて個別で行っています